一つ目小僧

のんのんばあ

2013年07月17日 22:21

晩。
息子に歯を磨くよう言いました。
彼は台所の高台にある歯ブラシをオチャラケながら取った瞬間、そこの台に置いてあったジュネーブのコーヒーをおもいっきり溢してしまい、その下には、まさかのジュネーブがいました。

色々なところにコーヒーが飛び散り、ジュネーブの罵声も飛び散る。
すかさずフォローに入りましたが、後の祭り騒ぎ。

と言う事なので、仕上げはおとーおさーん。歯磨きの時間。そして、アフターケアの時間で一緒に寝ました。

窓を開けて寝ていますと「ヒョヒョヒョヒョヒョヒョ~」と、何処からか、聞こえてきました。
「お、妖怪が雨が降ってきたって言ってるね~。」
「おとーちゃ~ん!オシッコ行けなくなるからやめてよ~。」


お父ちゃんもね、保育園の年長さんの時に似たような事があったんだよ。。

僕が保育園の年長さんの頃、父と母と僕で寝てたんだ。
夜中にオシッコに目が覚めて、だけど、僕の家は古屋敷でトイレが軒先外にあって、一人じゃ恐くて行けなかったんだよ。

だからいつも母に「オシッコしたいから付いてきて~」って、起こして頼んでいたんだ。

だけど、その日は違ってたんだよ。
また夜中にオシッコで目が覚めて、いつものように母を起こそーとするのだけど、一向に起きてくれなくてね。
「ねーねー起きてよー!オシッコー!」。。
母、そして父までも起こそうにもをフガーッてイビキかいててさ。
なんでだろー?って。
そしたら、なんかカーテンの辺が気になってフッと観ると、いたんだよ。

こんなのが。



カーテン上に白い丸っこい目が1つの某。こっちを除きこむようにみてるんだよ。
まービビったね。
声出たけど、父母は揺らしたり叩いたりしても起きないから、小さいながらも考えた。することは1つ、母の布団に潜り込んで震えながら潜む事だったんだよ。

結局、そのまま寝ちゃって朝方に母の布団でお漏らししてしまって怒られたって。

話を、息子に話を聞かせてあげました。



アフターケアどころか。今日は僕の腕を汗をかきながらしっかり掴んで寝ております。後で着替えさせた方がいいかなー。
今夜、息子のところに枕返しがこないよう、良い子に育ってほしい今日この頃です。

にしても、本当の話ねこれ。本気でいたんだよ一つ目小僧。

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